紅茶党ソロ活派

紅茶好きなアラフォー独女の紅茶ソロ活日記です。紅茶の美味しい飲食店や購入した茶葉など、一人行動を楽しむ日々をつづっています。紅茶は超初心者でうっすい知識しかありません。

アッサム飲み比べ

先日のダージリン新旧飲み比べが面白かったので、他の種類でもないかなぁと物色。

しかし、同じ銘柄で摘まれた時期が1年以上離れているというものがなかなか見つからず、かろうじて見つかったのがこちら。

ティーポンド モカルバリイースト茶園 2022年&2023年セカンドフラッシュ

ティーポンドはティーバッグ2個入りから販売されていて、試し飲みがしたい時にぴったりです。(2個入りは全種類はなさそう)

種類ごとに、茶葉の特徴を表したイラストが描かれたおしゃれすぎるカードを付けてくれます。

裏面には茶園の情報や、淹れ方の目安が記載されています。

今回の2種類は等級がちがっており、記載されている『おいしい淹れ方の目安』には2022年摘みにはミルクのマーク+ストレートのマークが両方記載されています。

一方2023年摘みにはミルクのマークのみ。

淹れた感じは、どちらも差はありません。お味は、、、 

おお。ダージリンの時のような、明らかな新鮮味の差は全くありません。大きな差は、ミルクのマークのみの2023年摘みは渋みが強く、ストレートマークも付いている2022年摘みは渋みが少なめ。

アッサムをストレートで飲むのが好きな私には、2022年摘みの方が美味しく感じました。

今回はそもそも完全一致の2種類ではありませんが、アッサムのように青臭さがない、コクのある茶葉はそこまで新鮮さは気にしなくて良いのかな、と感じました。

あと学んだのが、ミルクティーに合うかどうか、メーカーの記載をしっかり参考にしよう。でした。今まであまり気にしていなかったので😅ちゃんと吟味してマークを付けてるんだなぁ、と実感しました。

ティーポンドは紅茶沼にはまるきっかけとなった、大好きな紅茶屋さんです。そのうちティーポンドについても色々紹介したいです😄

新鮮な紅茶は本当に美味いのか検証

最近久しぶりに図書館へ行ったら、紅茶の本ってけっこうあるんですね。面白くて読み漁っていました。そして読んだ内の何冊かに、美味しい紅茶が飲みたければ

旬に摘まれた新鮮な茶葉を選んでください とにかく鮮度命 ”

みたいに書いてあったんですね。実際の表現はもう少しマイルドでしたが、紅茶の鮮度なんて賞味期限しか気にしていなかった私にはショックです。

でもそう言われれば農産物ですから、新鮮な方が美味しいという感覚は理解できます。

これは一刻も早く新鮮な紅茶とやらを飲んでみなくては気が済みません。新鮮とは保管状態とか色々な条件があるのでしょうが、ここでは茶葉が摘まれてからの経過時間の一点に絞ります。

単体で飲んだら馬鹿舌には差が分からない気がするので、新旧を同時に飲み比べたい。ということで、素人目線でこれなら良いのでは?という下記の条件で探すことにしました。

・同じ茶園で

・同じ時期に摘まれた

・同じ種類の

・同じグレード(アルファベットが羅列してあるアレ)

で、去年と今年に積まれたやつ。

去年と今年の同じ銘柄を売っているなんてマニアックな紅茶屋さんあるかな?

色々探した結果、単一茶園の茶葉をたくさん扱っている、銀座のリーフルダージリンハウスに行ってみることに。存在は知っていましたが、利用するのは初めてです。

店内はダージリンをメインに収穫時期、茶園別に数々の茶葉が並べられており、何を選んで良いのやら〜と素人はかなり焦りました😅 

店員さんのアドバイスをもらいながら、こちらの茶葉を購入!!

マーガレッツホープ農園 セカンドフラッシュの同じ種類で去年2022年に摘んだやつと今年2023に摘んだやつ。

何故これにしたかと言うと、以前マーガレッツホープを飲んで美味しかったのと、他の銘柄に比べて値段が手頃だったから。

値段はほんとピンキリでした。お店では緊張してよく見なかったけれど、もっと少量で高価な茶葉もありました。シングルオリジンというらしい、未知のセレブの世界であります。

私が購入した茶葉は30gで1,200円程でした。

サービスで今年のファーストフラッシュお試しサイズを付けてくれました。嬉しい。

さて、ソワソワと待った休日。自宅のポットを総動員して、さっそく淹れてみます。

※完全な素人がする飲み比べなので、参考にならないただの感想になります😅

バラバラな我がポット達。

お茶のプロが見たらダメ出しポイントが満載でしょう😅

準備中に蓋を割ってしまい、手前のポットなんてラップの蓋です。

購入した際に、美味しい淹れ方が書いてある説明書を付けてくれました。しっかり読んで、この通りに淹れてみます。

茶液の色はほとんど変わらないかな?

まずは2022年から飲んでみます。それでは…

お〜とっても美味しい。高級感のある、ザ・ダージリンという味。

そしてすぐに2023年を飲みます。

!!!

明らかに違います!今年の方が美味しい!こんなに違うの??という程。

今年2023摘み⇒良い方に青くさい、緑茶の仲間感。はとこ感。後味スッキリ爽快感。でもしっかり紅茶の香り。

去年2022摘み⇒鼻に抜ける香りが少しだけ、全然甘くないべっこう飴みたい。ほうじ茶の遠い親戚感。

いやどちらもめちゃくちゃ美味しいんですよ。ただ今年摘んだ方がいかにも、新鮮です!って味だったんですね。

ダージリンが青みのある味なので特にそう感じたのかもしれません。今回はセカンドフラッシュでしたが、オータムナルはまた違うのかも。

という訳で、今回は今年摘まれた茶葉の圧勝に終わりましたが…たった一種類試しただけです。

たまたま今年の出来が良かっただけかもしれないし、同じ年の中でもロットが違えば味の違いもあるのかな。

本当なら違う茶園の茶葉も比べたいのですが、なんせ高いから一度にはムリ。

これから機会を見て少しずつ、ダージリン以外でも新旧飲み比べたいと思います。

今回の検証で間違いなかったのは、リーフルダージリンハウスのダージリンは美味しい、ということですね😊

ル サロンド ニナス 小田急百貨店新宿

優雅な世界観が素敵なニナスのティーサロンへ、仕事帰りに夕食を兼ねて行ってきました。

新宿の小田急百貨店の1階と2階の中間みたいなM2階という場所にあって、初めて行った時に小田急百貨店の中から入ろうとしたら、入り口が分からずなかなか辿り着けませんでした😅

外からも入れます。

以前日曜日の午後に行った時は40分ほど待ちましたが、この日の到着は平日の19時過ぎで、閉店(20:30)が近いこともありかなり空いていました。

ソファ席は座面がフカフカで素敵。

優雅な店内と対象的に窓の外は新宿の雑踏。

さてこの日は、パスタ+本日のフレーバードティーのセットに、ハーフサイズのケーキを追加しました。パスタは “鶏肉とレモンのアーリオ・オーリオ トリフ風味” をチョイス。庶民には未知なタイトルですが、トリフ風味という所に惹かれて…

麺がやや固めの好みのタイプでとても美味しかったです。

アーリオ・オーリオって何?

さて、食後はお楽しみの紅茶とケーキです。

この日の紅茶はパッションフルーツの香り。名前を忘れてしまった…😓 このセットメニューの紅茶はカップで提供なのですが、このカップ特大なんです!!軽く2杯分はあります。たっぷり楽しめるのが嬉しい。

ケーキは和栗と洋栗のモンブランにしたのですが、これがめちゃくちゃ美味しかった!!ハーフサイズだったのですが、次回は是非大きいサイズで頂きたいです。

ニナスの紅茶は以前、茶葉を購入して自宅で淹れたことがあったのですが、苦味が気になってしまいリピートはしていませんでした。しかしお店で飲むと全く苦くなく、でも香りはしっかり出ていて、とても美味しいのです。 

プロが淹れたものを飲むと参考になりますね。上手く淹れられるように、また茶葉を買ってみようかな。

美味しいお料理にたっぷりの紅茶を楽しんで、¥1,970でした。仕事帰りに優雅な気分に浸れる、素敵な時間となりました😊

THE TEA ROOMS 日本橋三越店

時間は前後しますが、私の初アフタヌーンティー体験のお話です。

アフタヌーンティーって紅茶よりお料理が主役な印象であまり興味を持たなかったのですが、アフタヌーンティーには紅茶のフリーフロー(飲み放題)なるものがついていると知り、ちょっと気になる存在に。色々な種類の紅茶が飲み比べできるなら、かなり魅力的です。

でもちょっと敷居が高いなー、予約無しでひとり気軽にアフタヌーンティー体験ができるお店はないかな?と探していたところ、日本橋三越本店の地下に良さげなティールームが。その名もずばりTHE  TEA ROOMS。

予約無しでOK、ウェブサイトを見るとバッチリ紅茶のフリーフローも付いています。色々調べていると、アフタヌーンティーでもあまり紅茶に力を入れていなさそうなお店もあるようでしたが、こちらのお店は紅茶の種類も豊富そうです。

価格はフルーツの種類によって変動するかもしれませんが、私が行った5月はメロンのアフタヌーンティーで1人4000円くらいでした。

ウキウキかつ緊張しながら日曜日の午後3時頃に一人で突入。

デパ地下の混み合う時間帯で、私の前に3組ほど並んでいる方がいました。と言ってもお一人の方も多くて回転が早く、15分程で入れました。

店内は高級感がありますが、お買い物の途中にちょっと休憩しに寄る感じでカジュアルな印象もあります。しかしそんな気軽さも初アフタヌーンティーにひとりガクブルで挑む私には関係ありません。

こちらがアフタヌーンティーセット。

2人分でティースタンド3段、1人の場合は2段での提供になるそう。

サンドイッチに〜

スイーツ!画像だと少なく見えるかもしれませんが、実際はかなりのボリュームでした。

サンドイッチ、スコーン、スイーツ、どれも美味しかったです。この時がたぶん人生初クロテッドクリーム(スコーンに付けるクリーム)だったのですが、美味しすぎてびっくりしました。

そして、個人的メインの紅茶です。

最初にアイスティーを頂いて、次にスペシャブレンドティーを。メーカーは分かりませんでしたが、茶葉の香りが高くて、きっと良いお茶なんだろうな〜という感じです。

種類は、ノンフレーバー、フレーバードティー合計で11種類、デカフェ2種類、ハーブティー2種類でした。

ホットティーはポットで提供され、3杯分くらいあります。

茶葉はポットに入れっぱなしスタイルなので差し湯を頼むか、ミルクティーにすると良いですね。でも茶葉は抜いてある方が良いな〜

客層が落ち着いていて、一人で来ている方も多く居心地良く過ごせました。リピート確定です。

アフタヌーンティーの感想としては、

食べ物の量が多くて最後フードファイトみたいになる、でした。優雅なフードファイト

アフタヌーンティーとあって、事前にマナーを勉強して挑んだのですが、いざ本番になると ハテ…?と思い出せない場面も多々ありました😅初めからスマートにはいきませんね(笑)いつか優雅に格好良く振る舞えるようになりたいものです。

お店を出た後は日本橋の街をブラブラ。歴史のある美しい建築物が多く、歩くだけで楽しい街です。

初めてのマリアージュフレール〜飲んでみた編〜

初めてのマリアージュフレール 〜買いに行く編〜 の続きです。

 

さて、ようやく茶葉を購入したワタクシ、ゆっくり時間の取れる日を選んでついに開封の儀です。

パリアールグレイ 100グラムです。憧れの黒い缶…!

中を見ると内蓋はなく、茶葉が直接入っています。良い香り!

説明書には一度に1リットルくらい淹れた方が美味しいと書いてありますが、まずは様子見で2杯分淹れます。

・茶葉5g

・お湯400ml

・蒸らし時間3分(ポットに移し替える時間も入れると実際は3分10秒位)

苦味が出るのが苦手なので、初めは3分で様子見です。購入時に同封されていた説明書には、1杯分で茶葉2.5g、お湯200ml、抽出時間2〜5分がおおよその目安と書いてありました。

まず一口。

おぉ。これは…。すっごいベルガモット臭(臭って言うな)香り高くて、かつくどくない。これは…これは…

美味しい!!

ベルガモットが強いですが、遠〜くの方にどこかオリエンタルな香りもします。これ知ってる、何だっけ…  ウーロン茶だ!鉄観音とかそういう系。

全て私の感覚なので、実際の配合がどうかはまったく分かりません😅

茶葉が中国産とあるので先入観もあるかもしれませんが…。

4分だと少し苦味、渋みが出てきたので、個人的には3分〜3分半が気に入りました。30秒は季節や気分で調節します。お茶の出方って、淹れる季節によって違う気がします。今の7月は3分がベストでした。

夏ということで選んだ銘柄なので、アイスでも淹れてみます。

お湯で濃く出した後に氷で冷やす作り方にしました。アイスは抽出時間3分だと薄く感じて、4分がちょうど良かったです。アイスの方がオリエンタル感が強くなりました。

アイスも美味しい!でもやはりホットの方がより一層美味しく感じられるかも。

飲んだあともしばらく鼻の奥に香りが残るくらい香りが強いのに、バランスが素晴らしく、まったくくどさを感じません。これなら毎日飲みたい。

フランス紅茶は香りが強すぎるイメージがありましたが、初めてのマリアージュフレール、その美味しさに大ファンになってしまいました。

たまたま初めから好みの種類に当たったのかもしれませんが…。パリアールグレイにして良かったです。

最近はもっぱらこればかり飲んでいます。

高嶺の花なので少しずつですが、他のフレーバーも集めていきたいと思います。

初めてのマリアージュフレール 〜買いに行く編〜

マリアージュフレールって、普段紅茶飲まないブランド好きな人が買うってイメージがあって(超偏見です)

私そういう感じじゃないのよね…真の紅茶好きですから… まあその内飲んでもいいかなみたいな?

とか何その上から目線、という態度をとっていました。

 フレーバードティーの王者感にバチバチに意識しながら、そのブランド力に勝手にこじらせていたんですね。

最近突如として、時は来た…という気分になり、マリアージュフレールを購入することに。

成城石井や、何ならドンキでも売っているのを見たことがあるのですが、 色々こじらせているので買いやすいお店ではなく、直営店に行かないと気が済みません。この時点で相当魅力にはまっていますね。飲んだことないのに。

そして一人で行ってきました!銀座本店に…!

高級感のある店構えに震えながら入店。

平日でも程よくお客さんがいて、店員さんは全員接客中です。

店内を見学しながら店員さんの手が空くのをしばし待ちます。美しすぎるポット(超高い)や、レベチな商品を緊張しながらひとり見て周ります。もう何を選んで良いか分かりません。

直営店に行こうと思ったのは、種類が多くて値段も高いし、なるべく失敗したくないこともあり、店員さんに相談したかったのです。

店員さんが声をかけてくれたので、

マリアージュフレールを飲んだことがない

・バニラ系よりお花やフルーツ系が好み

ということをお伝えして、おすすめの香りの茶葉を色々嗅がせて頂きました。

初めてはマルコポーロなのかなぁと思っていましたが、バニラ系を好まないとなるとあまりおすすめではないようでした。

お話しする中で夏ということもあり、アールグレイも良いかもとなり、パリアールグレイに決定。

他にもっと香り高い種類もありましたが、フランス紅茶だし、普段はノンフレーバーの方がよく飲むのでちょっとストロングすぎるかも?と思い、少し優しめに感じたこちらにしました。

他のアールグレイの中には、ベースとなる紅茶の茶葉をダージリンと説明されているものもあったので、茶葉の種類をお尋ねしたら、色々な茶葉をブレンドしているので、はっきりこの種類とは言えないそう。

ブレンド内容は企業秘密…!!

と勝手に解釈しました(笑)

ところで店内で香りを嗅がせていただくときの紅茶缶ですが、めちゃくちゃ大きい缶に入っていて、店員さんが抱えて持ってきてくれるんです。重そうで何種類も持ってきてくれて申し訳なく、この中から早く決めなくては…!と思いました。

他の店舗もそうなのかな?

店員さんはとても丁寧に説明してくださり、普段紅茶について語れる相手のいない私は、プロとの紅茶トークが嬉しかったです。

さてようやく購入した初めてのマリアージュフレール、じっくり味わいたいと思います。

青山フラワーマーケットティーハウス 赤坂Bizタワー店

めったに行かない赤坂へ仕事で行くことになり、せっかくなので紅茶の美味しいお店がないかな〜と探したら素敵なティーハウスが!!

青山フラワーマーケットティーハウス赤坂Bizタワー店です。

お花と紅茶で好きが渋滞してます。

平日の午後5時ごろ一人で伺うと、店内は満席だったのでテラス席へ。

お花屋さんらしくどのテーブルにもお花が活けてあります。この日はひまわりでした。

素敵。

オフィシャルサイトを見ると、紅茶はアンシャンテ・ジャポンというフランス紅茶専門店の茶葉を使用しているそう。

7月のテラス席ですが、メニューを見て惹かれたのでホットティーをチョイス!

そんなに暑くなかったのでギリギリ注文できました。

どれもお花にちなんだブレンドです。パレットという薔薇がメインのフレーバードティーにしました。

茶葉は入れっぱなしスタイル。

でもそこまで渋く感じませんでした。

お茶のお供は『花かんむりのフレンチトースト』を注文。

こんなに美しい食べ物があるか…?

見た目が美しいだけでなく、これがとーっても美味しいのです!

外カリ中モチモチという感じ。

お花も食べられます。お花を食べるって最高に良い気分になりますね。心の栄養です。

美しいので画像をもう一枚(笑)

紅茶目当てで行ったけど、フレンチトーストが美味しすぎてフレンチトーストのお店になりました(笑)

赤坂以外にもお店があるようです。リピートしたいお店が増えました😊

ところで赤坂駅前はハリーポッター一色なんですね。

駅前はハリーポッターサウンドトラックがかかっていて、このお店のテラス席にいる間もBGMはハリポタでした。ファンには嬉しい😊