ニルギリ新茶の季節です。過去のブログを見ていたら、去年も一昨年もこの時期にカイルベッタ茶園のウィンターフロストがスゴイ!ウマい!と騒いでいました。(一番下にリンクを貼っておきます)
ウィンターフロストとは、南インドの産地ニルギリで1〜2月の厳冬期に摘採された特別な紅茶葉のことです。毎年春に発売される日本にとっては、真冬に生まれる春の味です。
今年もカイルベッタ茶園のウィンターフロストを買うつもりが、ルピシアから発売されたのはハブカル茶園のウィンターフロスト。ウィンターフロスト=カイルベッタ茶園だと思っていました。対してティーポンドからはカイルベッタ茶園のウィンターフロストが発売。これは違いを楽しみたいと、両方購入。

お値段はどちらも袋入リーフタイプで、ティーポンド40g¥2,052、ルピシア40g¥1,800でした。(26年4月時点)
さて新茶はすぐに飲むのが鉄則。さっそく例年のカイルベッタ茶園から淹れてみます。ティーポンドで買った方ね。
茶葉。

侘び寂びを感じる緑色。サイズは細いベビースターラーメンくらい。
ティーポンドのオススメの淹れ方は、茶葉2.5g・湯量180ml・湯温95度・抽出時間3分とあります。
抽出後の茶葉。

かなり大きめにカットされているので、あまり目にすることのない1枚葉の形を観察できます。毎年これが楽しい。

水色は春らしい淡黄色です。味は限りなく緑茶に近く、でも緑茶とは違う。お花のような香りの中に、若葉やマスカットのような青々した香りが鼻に抜けます。これがグリニッシュてやつか。ティーポンドの商品説明には、芽吹いて7日目の茶葉を摘んだとあります。いかにもピカピカの柔らかそうな葉ではないか。カイルベッタは今年も安定の美味しさでした。
そして初のハブカル茶園ウィンターフロストを淹れてみます。ルピシアで買った方ね。
茶葉オープン。

画像では分かりづらいですが、カイルベッタと色は変わりありません。ハブカルの方が若干茶葉を小さめにカットしている感じです。ベビースター感は無いです。
ルピシアおすすめの淹れ方は、茶葉2.5〜3g・湯量150ml・湯温85〜90度・抽出時間2.5〜3分 とあります。ティーポンドより温度を低めに設定していて、商品説明文にも熱湯で淹れないことをオススメしています。こういう所にそれぞれのお店の個性を感じます。
抽出後の茶葉。

カイルベッタに比べて細かく1枚に戻る葉は少ないですが、それでも茶葉のカットは大きめです。

ハブカルもきれいな淡黄色の水色。飲んでみると… おぉ。違いがワカラナイ。カイルベッタの感想がそのままハブカルにも引用できる。
何か違いを見つけなくては!という気持ちでカイルベッタとハブカルを交互に飲んでみましたが、これは!という違いはありませんでした(小声)。気持ちハブカルの方が渋い気もしますが、茶葉のカットが細かいからかな? それでも抽出時間の少しの差で埋まる程度な気がします。私がバカ舌なのかもしれませんが。
ティーポンドもルピシアもオススメの抽出時間を3分程としていますが、個人的には5〜5分半ほど蒸らす方が茶葉の香りを感じられて良かったです(茶葉2.5g・湯量180mlとして)。緑茶と同じように、湯温は熱湯ではない方が良さそうです。
結果。どっちもめっちゃ美味い。引き分け!!
来年カイルベッタかハブカルのどちらを買うかといえば、私は茶葉が1枚に戻るのがなんだか嬉しいのでカイルベッタを買うかもしれないですが、味で決めるなら買いやすい方を選べば良いなと思いました。
でも天然物ですからね。来年はめっちゃ違いがあるかもしれません。それもまた良き。
今年もウィンターフロストが飲めて良かった!