ニルギリって特に好きとも嫌いとも思っていなかったのですが、単一茶園のニルギリ新茶がとても美味しかったのでオススメします。
ニルギリの収穫は12下旬〜2月で、日本での発売は4月頃からかな?
まず購入したのがこちら。
1869 カイルベッタ茶園 ウインターフロスト2024。ルピシアで購入。50gで2千円ほどでした。グレードの記載はありません。
一杯あたりの分量は、茶葉2.5g✕熱湯180ml で淹れました。
パッケージの抽出時間は2.5〜3分とありますが、茶葉が大きいので5.5〜6分の方が良いです。ほとんどカットされておらず、抽出後は一枚の葉に戻ります。
これは美味しい!渋みはほとんどなく、ストレートで飲むのにぴったり。少しダージリンファーストフラッシュに似ています。
後味にお花のような香りが残り、深呼吸したくなる香りです。これは良い茶葉だと言いたくなる味わい。
そしてお次はこちら。
パークサイド茶園P824。ティーポンドで購入。50gで千円ほどでした。
グレードはFOP Supreme とあります。F(フラワリー 花のような香り) OP(オレンジペコ 茶葉のサイズ)は分かりました。シュプリームって何だろう?
調べてみるとその年、特によくできた茶葉に茶園の方がつけているようです。Supreme=至高、究極の意味。
値段が先ほど紹介したカイルベッタ茶園ウインターフロストの半分なので、味は落ちるのかしら…と思いながら淹れたところ、抽出後に取り出した茶葉の湯気がとてもよい香り!先ほどのカイルベッタには無かった香りです。
こちらも渋みはほとんどなく、ストレートにぴったり。スッキリ・シンプルなガブガブ飲める系の味わいです。ガツンとした個性はないが、良い意味で味に複雑さがなく、どんな好みの方にも気に入られそう。
そしてレモンを入れていないのにレモンティーのような後味がします。これは不思議でした。
等級にフラワリーとついていてもお花の香りを感じないこともありますが、これはちゃんとかすかにお花の香りもします。
Supremeと付けるだけあるな。
カイルベッタよりは茶葉が小さめにカットされているので、抽出時間は3.5〜4分がベストでした。(茶葉2.5g×熱湯180ml/杯)
毎日の紅茶にリピートしたくなる一品です。単一茶園にしては安いのも魅力。
1869カイルベッタ茶園ウインターフロスト→濃い顔の美人
パークサイド茶園P824→うりざね顔の美人
どちらも美人。